写真のチカラ。それは「生きる原動力」(3.11のこと)

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*My Story*
写真のチカラ。それは「生きる原動力

この記事を書いている今日は2017年の3月11日。

当たり前は突然、当たり前じゃなくなる。
だからこそ、大切な「気持ち」を写真で伝えていく。

あの日から6年。今こうして生きていられること。
そしてカメラマンとして活動できていることに、
感謝の気持ちを忘れすに。

 

あの日があったからこそ。

★2011.3.11★
大学を卒業して、就職もせず写真学校でカメラを学び始めて約1年。
どんなに頑張っても自分の思い通りの写真が撮れない。
プロカメラマンになるなんて、自分には無理だったんだ。

恰好つけてないで、普通に働こう。
どこか煮え切らない日々を過ごしていた。

当たり前が当たり前じゃなくなる日は
突然やってきた。

当時、昼間は仕事、夜と休日は写真という生活をしていた。
震災の対応が苦しくなって、心と体の調子を崩す。

無気力になってしまって休養していたとき。
誰のためでもなく、写真を撮っているときだけは、
とにかく楽しかったことを今でも覚えている。

 

本当にやりたい事を諦めて、勝手に自分で逃げて。
それで終わってしまっていいのだろうか

もし3.11が無かったとしたら。
夢を諦めて普通に働いて、
そこそこ今より良い暮らしをしているかもしれない。

でも、このまま終わる訳にはいかない。
僕は、写真で生きるんだ。そう決めたんだ。

自分の気持ちにウソはつけなかった。
3.11は人生のターニングポイント。
自分の望む生き方に気づかせてくれた。


写真のチカラ。それは生きる原動力。

 

震災が少し落ち着いた夏。
東北に出向いてその光景を自ら目に焼き付けた。

被災地で、写真の持つ力について考えさせられる。
離れ離れになってしまった人の写真に、メッセージが添えられていた。
きっとご家族が残したものなのだろう。

 

「何もかも失ってしまうとき、
最後に手にしていたいのは何か?」
それが「写真」ということに気づく。

 

そうだ。写真の「技術」が上手くなりたいんじゃない。
たった1つでも不器用でも、その人にとって【宝物
になるものを届けたくて、写真を学び始めたんだった。

 

今すぐにプロカメラマンになれなくても、
それでも「自分の写真」を撮り続けることはできる。
そうしてゆっくりと写真を続けてきた。


2014.3.11(あれから3年)

まだまだ仕事も全然ない本当に駆け出しの頃。
僕の写真を気に入ってくれた方とご縁あって、
東北(仙台)で撮影する機会が増えてきた。

多い時で月に3-4回出張していた時もあり、
プロカメラマン駆け出しの自分を育ててくれた、忘れられない人と街。

大切にするのは何か?
それは、あなたを必要としている人のこと。
すぐに出会わなくても、必ず必ず出会うまで諦めずに続けること。

 

2017.3.11(あれから6年)

自分で決めた「プロカメラマン」という生き方。
フリーランスだからこそ大変なことがたくさんある。
でもそれ以上に絶対にやめられない「やりがい」がある。

 

それが、あなたに撮ってもらえることが、何よりも幸せ
と言って頂けること。

 

100年たっても「気持ち」の伝わる写真物語

写真の価値や感じ方は人それぞれ。
誰かにとっては「なんでもない」ところに、
「深い意味」があることもある。

だからこそ、
人それぞれのストーリーを感じながら
写真を撮り続けていきたい。

それが、あなたの宝物になり
生きる喜びになりますように^^

*花は咲く*
歌詞:花は咲く。私は「何」を残しただろう?
意思:私は「気持ち」を写真で残す。

小さな幸せと、生きる意味。
書き続けてたら小1時間。
写真のチカラって、大きいな^^

フリーランス結婚式カメラマン:喜久里周(きくざとしゅう)

生かされた僕の名前のとおり、
写真を通して
生きる喜びを、周りに伝えていきたい。
Syu

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